こんにちは
就活カウンセラーしゅうです。
今回はなぜ
ボランティアをアピールするのはNGなのか
について触れていきたいと思います。
これを知ることにより、まだ内定が無くて
家族や友人から「就職決まった?」「内定貰った?」と
聞かれて憂鬱なブルーな状態のあなたも
これから就活を控えているあなたも
就活では何を意識して取り組むべきなのかが明確になり
時間の使い方が180度激変します。
そして面接やインターンへの
考え方や時間が格段に変わります。
逆に知らなければ、まだ内定がないあなたは
卒業までに内定を獲るのが非常に困難になるかもしれません。
ゼッタイに気をつけて聞いてください。。。
これから就活を迎えるあなたは、
卒業時期になっても内定を貰えず、
家族や親戚からのプレッシャーで
正月休みがただただ苦痛な時間と
なってしまうことでしょう。
ですが、今回お話しするポイントを意識して
就活に取り組んでいけば、あなたは
数か月後には完全自由の身となれます。
まず最初に
そのポイントとは、
決してコミュニケーション能力が高くはない
学生にもかかわらず、しっかりと行きたい企業に
内定を決めた学生たち全員に共通するある共通点。
それは、
「就活は人柄の良さが全て」
ということです。
どういうことなのか。
それはある学生のお話です。
彼女は就活解禁前よりインターンや
ボランティア、留学などをしていて
いわゆる絵にかいたような
「意識高い系の優等生」
でした
その彼女の就活の武器は
「子供支援のボランティアでは・・・」
「オーストラリアの留学経験では・・・」
と学生時代のありとあらゆる
豊富な経験やネタをグループワークや面接で
披露していました。
しかし結果は驚くことに解禁から
半年以上たっても、内定が取れずに
苦戦を強いられていたのです。
かつて私がお世話になっていた師匠に元に
その彼女が相談に来て、これまでの就活事情を聞いた
結果、彼女の内定が取れない理由が判明しました。
それは
彼女は自分の人柄を全くと言っていいほど伝えられて
いなかったのでした。
彼女はずっとボランティアや留学経験の
成功体験や実績を話すだけで、「自分自身は
どういう考えを持っていてどういう人柄か」
というのを全くアピールできていなかったのです。
たしかに留学やボランティアは
時間やお金がないと経験できないため
やっていたら他の学生より差別化できるように感じるかも
しれません。
しかし、よく考えてみてください。
留学は
「お金を払ってサービスを受ける」ものです。
ボランティアは
「お金をもらわずサービスを提供する」ものです。
会社は常に
「商品やサービスを提供し、利益を得るもの」です。
つまり留学もボランティアも
「利益を追求するビジネス」とはかけ離れている
ことがおわかり頂けたかと思います。
就活生が面接を受ける企業は「ビジネス」をしています。
ビジネスとは
「サービス(価値)を提供する対価にお金をもらう」
ということです。
つまり、あなたが会社に入り利益を追求するビジネス
をする上で、ビジネスとは根本的に違う留学やボランティア
の経験を
がっつりどや顔でアピールしても
面接官は「ずれてるな。。。」としか思わず
ビジネスとは違う経験で得たものが
ビジネスの世界でどう働いてくれるものか
全く想像できないわけです。
企業が知りたいのは
「あなたが会社に入ってどう活躍するのか」
です。
これを言い換えると
「相手からお金を払っていただける人材」
さらに言えば
「好かれる人材」です。
あなたが好かれる人材だとアピールするには
留学やボランティアの経験を鼻高々に話すこと
なのでしょうか?
面接やESのアクセントには使えるかもしれません。
しかし、メインで話す内容ではありません。
あくまで
メインはあなたがどういう信念を持ち
行動する時に必ず心がけていることなど
「人柄」がしっかり伝わるエピソードで
勝負していくべきです。
逆に言えば、素晴らしい経験や資格がなくとも
志望企業から内定は取れます。
事実、先ほどの彼女は留学や
ボランティアのアピールをやめ
自分の人柄をアピールすることにフォーカスした結果
1か月で内定が取れました。
企業側が知りたいのは
あなたの実績や経験ではなくて、素のあなたが
どんな人柄なのかです。
なので、ネタに関連した
エピソードや困難に立ち向かったこと、
自分の大切にしている考えや信念などを考えてみましょう!
今回の最後までお付き合いして頂き
ありがとうございました。
またお会いできることを
楽しみにしています。